

鈴木 計哉(すずき かずや)さん
1990年福岡生まれ。九州工業大学情報工学修士、長崎大学専門職修士(教職)取得後、高等学校で実務経験を積む。その後ユニコネクト創設メンバーとして参画し、案件管理や人材育成に力を注ぐ。近年は情報科教員の育成研究や大学での講演も行っている。

こんにちは!GYMLABOの阿部です!
GYMLABO内のシェアオフィスには3企業が入居されています。
九工大には共同研究を目的とした企業と大学とのクローズドな打ち合わせの場所はたくさんありましたが、関係者以外には開けた場所ではありませんでした。
そこで、このシェアオフィスにより、学生と企業がこれまで以上に身近な存在となり、オープンな交流が行われることで、GYMLABOの更なる活性化を目指しています。
今回はシェアオフィスに入居されているユニコネクト株式会社さまをご紹介いたします!
記事を読んで興味を持った方はぜひご連絡ください。
事業内容について教えてください。
弊社は、受託システム開発事業をメインに、教育システム開発事業、ラボ事業の3つの事業を展開しております。
それぞれの事業について詳しく教えてください。
受託システム開発事業は、お客様からいただいた要件を決めるところから関わっています。ふわっとやりたいことがあるけれども、具体的にどう進めたらいいのか分からないというお客様からの依頼にも応えています。
開発の範囲は、WebアプリケーションやWebサービス、iPhone向けのモバイルアプリケーション、業務システムとしてWindows向けのアプリケーションです。もちろんWebページの制作も行っております。
特に得意としているのは新規事業企画です。さきほどお伝えしたような「アイディアはあるけど何をしていいかが分からない」を具現化するのが非常に得意です。
今、教育システム開発事業でお取り引きがあるのは九州工業大学、長崎大学、熊本大学、東京工業大学になります。主に学生向けのポートフォリオシステムや授業をアーカイブとして残すシステム、高校の情報科の先生の育成システムの開発を行っています。
ラボ事業は、インターン生を採用してPBLという大学の講義に参加したり、大学で講義やハッカソンを大学生と一緒に行っています。
そうなんですね!
今までに、長崎大学の学生さんとAIに話しかけたら、こんな商品どう?と提案してくれるプレゼント提案機能を備えたECサイトを作りました。AIと話すことで自分の考えがブラッシュアップされる仕組みです。
やりがいがありそうですね!
今までに、長崎大学の学生さんとAIに話しかけたら、こんな商品どう?と提案してくれるプレゼント提案機能を備えたECサイトを作りました。AIと話すことで自分の考えがブラッシュアップされる仕組みです。
それはとても面白いです!ぜひ使ってみたいです!
このECサイトはご好評いただいています。ただ、本番リリースはまだしていない状況で、リリースを目指して色々な企業さんとお話をしています。
他に会社の特徴はありますか?
大学生のインターンが、現在17名います!九工大からは3名、長崎大からは11名、東京の大学からは3名です。
そんなにいらっしゃるんですか!インターン生の採用はどのようにされたんですか?
大学の先生を通じて募集をしました。先生たちからの紹介を通して感覚があえば採用という形にしています。
なるほど!GYMLABOに入居される前から九工大のインターン生がいたのでどのように採用されたか気になっていました!
九工大生も教授からの紹介ですね!最初に入った学生が他の学生を紹介してくれて…という感じでインターン生が増えていきました。
そうなんですね!学生もメイン事業のどれかの開発をやっているのでしょうか?
はい。最初の半年から1年は自社事業、ラボ事業で経験を積んでもらうようにしています。ただそれだけですと、インターンをやっていました!と言えるほどの業務スキルが身に付かないんですよね。ですので、半年経った頃から徐々に実戦配備といって本物のメインのエンジニア、プロのエンジニアたちと一緒に仕事をしてもらっています。
そうなんですね!学生もメイン事業のどれかの開発をやっているのでしょうか?
はい。最初の半年から1年は自社事業、ラボ事業で経験を積んでもらうようにしています。ただそれだけですと、インターンをやっていました!と言えるほどの業務スキルが身に付かないんですよね。ですので、半年経った頃から徐々に実戦配備といって本物のメインのエンジニア、プロのエンジニアたちと一緒に仕事をしてもらっています。
続いてGYMLABOのシェアオフィスに入居された経緯を教えてください!
GYMLABOができてすぐの頃にたまたまGYMLABOに行く機会があったんです。
もともと弊社は、いろいろなシェアオフィスに入っているのですが、GYMLABOで仕事をすると様々な機会に恵まれそうだなと思ったのが最初のきっかけです。あとは、GYMLABOの空間に惚れこみました!
はい、イベントスペースがあるというのがとても魅力的です。例えばハッカソンや学生に対して何かPRをしたり、弊社主催で学生向けの研究会やセミナーの開催もスムーズにできそうだなと思いました。また、九工大とはもともと取り引きがあるので、話し合いの場としても活用できると思いました。
GYMLABOに通う学生たちと今後コラボして生み出したいものはありますか?
お悩み相談会みたいなことがしたいなと思っています。今は情報の進みが早いので、Webページに関する相談会がしたいです。また、九工大生の中にいる学生起業家も巻き込んで、地元の課外解決をしてみたいです!ただ、学生だけではなく、行政の方、メディア関係者、地域の学校の先生、留学生など、さまざまな方にGYMLABOに来てもらえたら嬉しいです!
そうですね。もっと地域に開いていきたいと私も思っています。
そうですよね。
kyutechコラボ会員に入ってる方でも、まだGYMLABOにいらっしゃったことがない方もいるので、そういう方に来てもらえるような取り組みをGYMLABOでも考えていこうと思っています。
そうですね!例えば、体育館ならではの広さを活かして、展示ブースを設置してみるのも面白いと思います!小さなことからでも一緒に実現できることを考えていきたいなと思います!