【スタッフの休日】〜行橋別府100キロウォークへの道〜
皆さんこんにちは!
GYMLABOスタッフです🥰
先週末2024年10月12日(土)〜13日(日)に挑戦してきた第26回行橋別府100キロウォークの事後レポートを書きたいと思います🚶♀️
めちゃめちゃ辛かった100キロへの道、途中何度も心折れかけましたが結果的に参加してよかった…!🌷
そんな思い出を恥ずかしながら綴らせてください🚶♀️
そもそも参加したワケ
まず、そもそもなぜ参加することになったの?についてですが、答えは「ノリと勢い」です。
実は今年から登山⛰️も趣味の1つになった私は7月のとある休日にATOMica北九州のスタッフとATOMica北九州の会員さんと登山に行っていました。
ATOMica北九州についてはこちらをご覧くださいね。
登山中に「まるちゃん、こんなのあるんだけどどう?」と言われたのが100キロウォーク。
ご飯のお誘いも遊びのお誘いも「行きます」以外の選択肢がない、いつもフォーマット化された私(笑)。もちろんこのお誘いにも「参加したいです!」と二つ返事でエントリー。今回は3人でエントリーしましたが見事に3人とも当選。ここから私たちの練習の日々が始まりました。
コツコツ練習
私たちの練習方法は基本的に登山。大分県の九重連山や山口県の秋吉台を登っては降りてを繰り返し。
ハードな練習のおかげで引き締まった(?)脚が完成いたしました。
参加者は3500人超え、いよいよスタート!
全国各地で開催されている100キロウォーク。(福岡県内では糸島の110キロウォークもあるんです。)
今回の100キロウォークの参加者は3500人超え。行橋の河川敷には見渡す限り人の行列ができていました。
開会式では行橋市長や別府市長のご挨拶、和太鼓の披露、最年少・最年長の方々の選手宣誓などが披露され、いよいよスタート!
たくさんの参加者の皆さんと共に歩き始めました。
素敵な街のひとたち
出発直後から沿道には「頑張ってね〜」「いってらっしゃい〜」と声をかけてくれる地元の方々がたくさん。
100キロウォーク用の看板や応援旗を作って応援してくださったり、子供達はハイタッチをしてくれたり。
地元の皆さんの支えあってこその大会なんだなと実感することができました。
お家のトイレを無料開放してくださったり、自らゴミ回収をしてくださる方も。(温かい…..)
50kmで足の痛みがピークに
10km、20km、30km….と順調に歩みを進めていた私たちでしたが、夜中24:00ごろの50キロ時点で脚の疲労と痛みがピークに。
足底のビリビリとくる激しい痛みで前に進むのもやっと。歩いては止まって、そしてまた歩き出しての繰り返しでした🦵
(この時、外気温は11度台。止まると一気に身体が冷えて凍えるほどでした🥶)
2日目のウォーク
長かった夜も終わり、朝5時くらいには朝日の姿が☀️
痛み止めを服用し、60km、70kmと進んでいく私たち。(痛み止めを飲まずには歩けませんでした🥺)
足は変わらず激痛でしたが、この時点で24時間以上起きている私たちは変なテンションで会話する余裕さえありました。(なぜ)
最大の難関と言われる七曲り峠
約80km地点で突然現れる七曲り峠。
ここが参加者泣かせと言われる上り坂か〜と思いながら登り始めると、あら不思議。スイスイ登れるし、むしろここが一番楽。
なぜなのかしら….?🤔
・・・・・・?ん?
・・・・・・・?
ここで私たちの練習場所が登山だったことを思い出しました⛰️
九重などの急登を登り続けてきた私たちはしらぬ間に⛰️山免疫⛰️がついていて、坂道くらいの傾斜がちょうどよく歩ける体になっていました🙌(ばんざーい)
ついにゴール
その後の上り坂もスピードをぐんぐん上げて、90km、95km…とゴール地点の別府的が浜公園まで歩みを進めます。
ゴールに近づくにつれ沿道の皆さんからの「がんばれ〜あと少しだよ〜」声援が聞こえ、すでに涙腺は崩壊。
半泣きになりながらあと少し歩きます(この「あと少し」の距離が長い😭)
そして遂にゴール!!!!!(タイム:24時間42分)
ゴール後は「よく頑張ったね〜」と3人で大泣き😭
これまで感じたことのない達成感を味わうことができました。
ここで少しだけ真面目な話を👀
ブログ序盤で、この大会に参加したのはノリと勢いと書きましたが、
真面目な話をすると…大人になってから「結果はどうなるかわからんけどトライしてみたい!」って
ガムシャラに体力勝負して達成感を味わえる瞬間(いい意味でバカになれる瞬間)って
なかなか無いなぁと感じており、なんやかんや仕事でもプライベートでも見えない何かに注意しながら安全地帯を生きているなぁと🤔
今回は、そんな自分のハードルをヒョイっと超えてみたくて参加してみました。(現実ヒョイっではありませんでしたが😂)
こんな色んなことをぐるぐる🌀考えていると最後は「えいやっ!」というノリと勢いが背中を押してくれ、気づいたらエントリーしていました🌈
えいやっ!で挑戦した大会でしたが、結果的に参加してよかったなと心から思います。
出場してみたいなぁ〜という皆さんはぜひ来年私と一緒に出ましょう⭐️
(めちゃめちゃ辛いですが🙏)
ここまで読んでくださりありがとうございました!
完。